サンデー毎日で再度歯科特集 矢野所長がインタビューを受ける

サンデー毎日2017年12月31日号

「50代からの歯科医院選び」誰もが知りたい「歯」の疑問に答える!

保険診療と自費診療の違い、くいしばりの問題、セカンドオピニオンなどについて矢野所長がインタビューを受けて回答している記事が写真付きで掲載されています。

http://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2017/12/31/

詳しい内容は毎日新聞のホームページから

https://mainichi.jp/sunday/articles/20171219/org/00m/100/003000d

救急救命・防災訓練

2017/11/29
小豆沢歯科では救急救命の講習と実技・地震・火災発生時の訓練を行いました。

最初に小豆沢病院の看護師を講師に初期救急の講義を受けました。その後、治療中の患者さんが心肺停止状態になったことを想定して診療室で心臓マッサージとAEDの使用を実際にやってみました。歯科の診療台の上では実際に大変で、床に下ろす方向で訓練しました。

その後、地震が起きて火災が発生したという想定の防災訓練も行いました。志村消防署から貸し出してもらった消火器も使って消火訓練も行いました。最後に備蓄している非常食の試食をしながら振り返り。有意義な訓練となりました。

巣鴨地蔵通り商店街でイイ歯デー宣伝行動

2017/11/12

「保険でよい歯を」東京連絡会主催イイ歯デー(11月8日=イイハにちなむ)の宣伝行動に参加しました。

秋晴れの巣鴨地蔵通り商店街・巣鴨駅前で保険証1枚で安心して歯科にかかれるように署名を訴えました。小豆沢歯科からは家族連れで多くの職員が参加しました。無料歯科相談も行い盛況でした。全体では100名近い参加者で署名も多数集めることができました。

サンデー毎日で矢野所長インタビュー掲載

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サンデー毎日最新刊2017/10/29号「50代からの正しい『歯科医』選び」特集。矢野所長も取材を受けて写真付きで報道されています。

http://mainichibooks.com/sundaymainichi/life-and-health/2017/10/29/post-1779.html

雑誌月刊集中/MediConにインタビュー記事

月刊集中/MediConという雑誌があります。2017年10月号に「医科歯科連携による口腔ケアで健康寿命を伸ばし医療費問題にも寄与」と題した矢野所長へのインタビュー記事が掲載されました。肩書きの一つに「保険でよい歯を」東京連絡会代表世話人として紹介していただきました。

原水爆禁止世界大会・長崎2017

2017/08/07-09

小豆沢歯科では2名の職員が原水爆禁止2017世界大会・長崎に参加しました。7月に国連で核兵器禁止条約が採択された新しい情勢の元で開催された歴史的な大会でした。総会参加とともに原爆遺構も見学しました。その中で長崎が「原爆が投下された地」だと改めて認識しました。

原爆資料館では老若男女が原爆当時の写真や資料を真剣に見入る姿に深く感じ入りました。今回、長崎の地を自分で歩いてみて、これからも世界の中で反戦と平和を願う象徴として、未来へと語り継いでいかなくてはと思いました。

カンパに協力していただいたみなさん、ありがとうございました。

写真は挨拶する田上富久長崎市長。「平和の種を宿した皆さまにエールを送ります。小さな声を大きな声にして、核兵器のない世界を一日も早く実現しましょう」とよびかけました。

 

もっと知りたい!歯科のこと! シンポジウム開催入れ歯を作る人がいなくなる!?

「保険でよい歯を」東京連絡会 夏の講演会が7月23日(日)に高田馬場で開催されました。

パネリストに雨松眞希人歯科技工士(保険で良い歯を全国連絡会会長)、矢野正明歯科医師 (保険で良い歯を東京連絡会世話人代表)をむかえました。

雨松さんから歯科技工物の出来る過程の説明がありました。保険点数という公共料金でありながら歯科技工料金は自由競争という他に類のない特殊な仕組みです。そのため低賃金・長時間労働、5年で8割の離職率といったきびしい現状です。歯科は自費と保険の二本立てで新しい技術が開発されても保険に導入されません。診療報酬の適正化と技工士の仕事の適切な評価が求められます。

市民の方からは「国民的立場からだと歯科技工士は距離がある。もっと存在を示すべき」との意見が出されました。最後に大阪の技工士西川さんから「歯科医師と技工士が手をとって国民をまきこんで運動していこう」と力強い発言がありました。そのためにも「保険で良い歯」の署名活動を成功させ、保険制度の改善を求めていきたいと思います。

 

上下の歯は接触させないで TCHの害

東京民医連北中ブロック城北診療圏協議会の機関紙「医療と健康のひろば」7月号に矢野所長の「上下の歯は接触させないで 歯列接触癖TCHの害」という記事が掲載されました。

 

【TCHとは】

TCHとは、"Tooth Contacting Habit"(歯列接触癖)の略で、無意識に 上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。

私達歯科医師も「かみ締め」や「食いしばり」を中心に考えてきました。しかし、グッと強い力でかみ締めや食いしばりを行わなくても、上下の歯が軽く接触する程度でも筋肉の緊張・疲労が生じるということがわかりTCHという名称が考えられました。

上下の歯は話をしたり食事したりする時にのみ接触し、通常は離れているものです。TCHはそれ以外でも常に上下の歯を接触させてしまうことを指します。このクセがあると歯が常に圧迫されているため歯周病を悪化させたり、むし歯がないのに歯がしみたりといった症状が出てきます。総義歯になっても、接触している部分に痛みが出て、いくら調整しても治らないということもあります。顎関節症の原因になったり筋肉の緊張や疲労から肩こりの一因にもなります。

 

原水禁長崎大会へ向けてカレーカンパ

2017/07/14

この夏も原水爆禁止世界大会に職員を派遣します。今年は歯科衛生士が長崎大会に参加します。

参加費はカンパでまかなわれます。職員の「昼めしカンパ」を行っています。今日は午前中に歯科技工士ががんばってカレーを仕込みました。夏野菜カレーでおいしいです。小豆沢歯科のグリーンカーテンで初収穫となったゴーヤも饗されました。

高島平班会

2017/07/05

城北健康友の会の班会が高島平診療所で開催されました。小豆沢歯科に講師依頼があり、歯科医師2名歯科衛生士1名で行ってきました。矢野所長が口から食べることの大切さについて講演。あいうべ体操と吹き矢をやりました。腹式呼吸でお口の回りの筋肉を使う吹き矢は誤嚥防止にも役に立ちます。

どうぞご安心を 小豆沢歯科の滅菌消毒システム

このところ、新聞やテレビで「歯を削る機器使い回し」という報道がなされています。

小豆沢歯科ではハンドピースはすべて滅菌して患者さんごとに交換しています。注射針・メスなどの他コップやエプロンなどディスポーザブル(使い捨て)にしています。その他の器具・器材も患者さんごとに必ず滅菌・消毒を行って使用しています。

洗浄、消毒、乾燥までの工程を一度に行えるドイツ・ミーレ社製のジェットウオッシャーを導入しています。

また、ヨーロッパ基準をクリアしたクラスBオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を使用して複雑な形状の器具も真空にして確実に滅菌を行っています。

どうぞ安心して受診をしてください。

小豆沢歯科の滅菌消毒システム機器は医療安全のためにのページを参考にして下さい。

 

ベビーカーもOKです

小豆沢歯科の診療室は車イス対応を前提にして設計しています。

もちろんベビーカーもOKです。小さなお子さんがいても大丈夫。お母さんの治療のとき、写真を撮らせていただきました。

日大から研修医

2017/06/23

日大板橋病院の2年目研修医T先生が小豆沢病院に地域医療研修に来ています。今日は歯科訪問診療に一日同行してもらいました。内科の先生が歯科に研修に来ることはとても珍しいことです。在宅での歯科医療を見学してもらいました。

これからますます必要になる医科歯科連携の第一歩となればと思います。

元気な歯のまつり2017

2017/06/17

元気な歯のまつり2017を開催しました。

お子さん38人が参加しました。

写真は今年初めての企画歯科医師体験です。

詳しくは下記のリンクから。

 元気な歯のまつり2017

保険で良い歯科医療の署名 在宅でも

保険で良い歯科医療を求める署名に協力していただく在宅患者さん。
訪問診療の患者さんにも署名に協力していただきました

小豆沢歯科では保険で良い歯科医療の署名を集めています。訪問診療の患者さんにお願いしていたら、来てくれたお友達に頼んで4名分集めていてくれました。最後に自分の名前を書いて1枚完成。98歳、元気なおばあさんです。

夏の写真と署名の訴え

診療室の写真、6月から夏の写真にアップデート。

保険で良い歯科医療署名の訴えのポスターも掲示しました。

署名の協力お願いいたします。

保育園での歯科健診

2017/06/07

小豆沢歯科の近くにある和敬保育園で歯科健診です。歯科医師3名、歯科衛生士3名で120名の園児の健診を行いました。

子どものむし歯は減っています。むし歯のない子がほとんど。でも、咬み合わせや指しゃぶりなどの習癖など気になることもいっぱいです。

子育ての大変さ、実感します。

「保険で良い歯科医療」署名提出国会内集会

6.1国会内集会で署名を手渡す矢野所長
保険で良い歯科医療を求める署名を東京都選出の国会議員に届けました

6月1日、「保険で良い歯科医療を」全国連絡会と保団連で国会内集会を開きました。全国から230人が参加しました。小豆沢歯科から3名が参加しました。国会議員13人がかけつけました。

矢野所長が東京都選出の各党国会議員に署名を手渡しました。

全職員会議で職場の改善について論議

2017/05/31

午後休診にして小豆沢歯科の全職員会議を開催しました。パートの職員も含めて職場の改善提案実現へ向けて論議をしました。情勢報告も含め全体会議を行った後、4班に分かれて論議。最後に班の全員でまとめて模造紙に記入。代表が発表します。いい話し合いができました。

元気な歯のまつり宣伝掲示

元気な歯のまつりに向けて横断幕というか宣伝用のシートを建物に掲示しました。

実行委員会で準備をしています。乞うご期待。

もうすぐ元気な歯のまつり

 

6月17日(土)  午後2時30分~

元気な歯のまつりを開催します!今年も歯科健診、歯科医師体験、吹き矢、コスプレetc。盛りだくさんの内容となっています。おやつもでますよ!

大盛況のため、定員になり次第受付終了となりますので、お早めにご来院下さい。スタッフ一同お待ちしています。

健康友の会 志村班会

4月5日水曜日に城北健康友の会小豆沢支部志村班会の講師を担当しました。9名の会員さんが参加されました。

歯の健康についての話と歯磨きの仕方を説明しました。

また今注目の「あいうべ体操」を一緒に練習したあとに“吹き矢”を楽しみました。

吹き矢を飛ばすには口唇や舌などの筋肉を使います。元気なうちから、食べ物を噛んで飲み込むのに必要な口の周りの筋肉をきたえることが大切ではないかと思います。

3.11に思う 震災への備え

東日本大震災から6年、小豆沢歯科でも防災の取り組みを行っています。院内に防災委員会を作って月に1回、会議を持っています。水や食料の備蓄を始め、トイレの対応、震災時の職員連絡網などの対策を取ってきました。今回は診療室にヘルメットを配備することにしました。

いつ起きても不思議はないと言われている首都直下型の巨大地震、備えあれば憂いなしといいます。私たちの備えはまだまだです。東日本大震災を振り返りさらに精進したいと思います。

「新婦人しんぶん」に所長インタビュー掲載

新日本婦人の会の機関紙「新婦人しんぶん」2017年3月2日号に「むせる、飲み込みにくい……どうしたら」として矢野所長のインタビュー記事が掲載されました。摂食嚥下障害や、予防のための「あいうべ体操」を紹介しています。

 

あいうべ体操の今井一彰先生がブログでこの記事を紹介してくださいました。

 

みらいクリニックブログ

http://miraiclinic.blog.jp/archives/51905567.html

食べることは生きる力へ 「医療と健康のひろば」新年号

東京民医連城北地域診療圏協議会が発行する機関紙「医療と健康のひろば」新年号(201701)に小豆沢歯科が取り上げられました。

「食べることは生きる力へ」と題して健康文化会内で取り組んでいる小豆沢歯科・看護部・高島平診療所を編集部が取材して記事にしました。

健康文化会の法人中期計画でも「口から食べることへのこだわり」を取り上げています。今年はさらに口から食べる取り組みを強めていきたいと思っています。

今年もよろしくお願いします。

2017年新年のご挨拶 「口から食べる 」に こだわる

小豆沢歯科 所長 矢野正明

私たち医療法人財団・健康文化会では第4次中期計画を作成しています。2017年から2020年までの計画です。リハビリ・終末期医療と緩和ケア・認知症ケアに加えて「口から食べることへのこだわり」を重点としています。

 

口から食べるということは。単に栄養を摂るということだけではなくて、生きる根底にかかわることです。高齢者にとって、もおいしいものを食べることは最後まで残る喜びです。健康な人にとって口から食べることは当たり前のことかもしれません。しかし、老化に伴い知らず知らずのうちに口から食べる機能が低下していくことがあります。

『オーラル・フレイル』という新しい概念が注目されています。オーラル・フレイルとは、直訳すると「歯・口の機能の虚弱」という意味です。これは、滑(かつ)舌(ぜつ)の低下、食べこぼし、むせ、噛めない食品が増えるなど、わずかなお口の機能低下から始まります。歯やお口の健康をおろそかにすると、噛む力や舌の動きも悪くなり栄養摂取の面で支障が出てきます。滑舌が悪くなったり、食事が取りにくくなったりすると、人と会うのが不安になり、家に閉じこもりがちになります。早めに気づき対応することが大切です。お口の機能の衰えは身体の衰え(フレイル)へとつながります。

今までは小豆沢病院の嚥下(えんげ)委員会のように、入院中や在宅の患者さんを対象に摂食(せっしょく)嚥下(えんげ)障害(しょうがい)への対応をしてきました。今後は外来でも、「口から食べる」ことをサポートする歯科を目指します。今年も小豆沢歯科をよろしくお願いします。